交通事故が減少傾向に・・・
全国で、去年2020年に発生した交通事故で重傷を負った人の数は2万8000人近くとなり、前年より約13%減り、重傷者数は過去最少を更新し、コロナ禍による外出自粛要請が原因になったと考えられます。
ドラレコが普及し、道路上での違法行為の瞬間を録画できるようになったため、あおり運転も話題になりました。
普及前と比し、あおり運転、幅寄せ、空き缶を車窓から投げ捨てたりといったことは、年々厳しくなってきています。
交通事故は、いつどこで発生するかが分からないものです。
しかし、事故によって得られる損害賠償金を目的として、あえて偶然を装った交通事故を発生させたり、重傷を装って通院することが無くならないことは、残念な話しです。
事故当事者は、全く見知らぬ者同志によることが前提であり、それが、本来の交通事故のはずです。
交通事故は、人の過失運転による人と車両が関係する人的物的損害を前提にするのですが、故意による事故も交通事故として扱われていることに問題があります。
しかし、ドラレコでは、運転者の内心であったり、事故当事者の関係までを知ることはできません。
事故の当事者(又は介在する第三車両)は、実は昔につきあい(交流)があった友人・知人であった・・・事故前からの既往症を、いかにも事故で発生したと装っていた・・・
交通事故は、裁判によらず、示談交渉による金銭解決がほとんどです。
このような事故当事者(第三者)の人的関係について、交通捜査は、過去何年前までさかのぼって聞き取りしているのでしょうか?
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written by 行政書士藤井利仁